• キャリアカーの買取について

    トラック専門店グルーウェーブでは、乗用車や重機を効率よく運搬する「キャリアカー(車両運搬車)」の買取にも力を入れています!

    キャリアカーは大きく分けて、乗用車を積載する「車載専用車」と、重機や機械を積載する「重機運搬車(一般用ローダー)」の2タイプがあります。 車載専用車には、1台積みのローダータイプから、2台・3台・5台積みなど複数台を一度に運べる単車タイプやトレーラータイプまで幅広いバリエーションが存在します。

    特に2段積み構造を持つ車両は、ディーラー間の新車輸送やオークション会場への搬送などで活躍しており、最大6台程度まで積載可能なトレーラー型も流通しています。

    また、積み降ろしの方法や用途によって、「セーフティローダー(荷台がスライド・傾斜するタイプ)」や「セルフローダー(トラック全体をアウトリガーで傾斜させるタイプ)」などの特殊架装車もあります。 これらキャリアカーは、積載物の種類や現場のニーズに応じて多様な仕様が選ばれており、ウインチや固縛装置など安全に固定するための装備も充実しています。

    目次

    WEBでかんたん査定

    キャリアカー(ローダー・積載車)の買取を取り巻く状況

    2025年現在、中古キャリアカーは国内外で安定した需要を誇ります。国内では自動車販売店や整備工場、建設・農業関連業者などからの引き合いが強く、特に新車納期の長期化や物流需要の高まりを背景に、中古キャリアカーの市場価値が上昇しています。

    海外でも、日本製キャリアカーの堅牢な作りとメンテナンス性が高く評価されており、アジア・アフリカ・欧州など多くの地域で高値取引が続いています。走行距離や年式に関わらず、状態の良い車両であれば高額査定が期待できます。

    ローダー・積載車査定のポイント

    キャリアカーは業務用車両としてハードな使われ方をするため、多少の汚れや装置の小傷は大きな減点にはなりませんが、査定時に特に重視されるのは荷台や台枠の状態です。

    車載専用車の場合は、ウインチや固縛装置(フック・ワイヤー)の正常動作、鳥居やキャブへの衝突痕がないかがポイント。重機運搬タイプでは、床板(特に木張りの場合の腐食や割れ)、台枠の垂れ下がりや反りが重要です。

    セルフローダーはアウトリガーを張って台枠の反り具合を必ず確認します。普段から固縛装置の点検や荷台の清掃、過積載を避けること、そしてメンテナンス記録を残しておくことで、将来の査定額アップにつながります。

    キャリアカー(ローダー・積載車)買取の相場と当社の買取実績

    キャリアカーの査定相場は、年式・走行距離・積載能力に加え、架装部分の状態や装備の充実度によって大きく変動します。

    人気メーカー(いすゞ「フォワード」、日野「レンジャー」、三菱ふそう「ファイター」など)のベース車輌や、架装メーカー(極東開発、花見台など)の指定がある車輌は高値がつきやすい傾向です。

    セーフティローダーやセルフローダーなどは、台枠の歪みや床板の劣化が査定額に直結します。加えて、ラジコン付きやロングボディ、ワイド仕様などはプラス査定になることも多く、海外市場でも状態次第で高額買取が期待できます。

    当社の中古キャリアカー買取実績

    当社がこれまでに買取させていただいたキャリアカーの買取実績をご紹介します。査定に出そうか迷われている方、ぜひ参考になさってください!

    キャリアカーの買取実績

    メーカー
    日野
    車種
    レンジャー
    年式
    2015年
    買取金額
    ¥2,300,000
    詳しく見る
    メーカー
    トヨタ
    車種
    ダイナ
    年式
    2005年
    買取金額
    ¥750,000
    詳しく見る
    メーカー
    三菱ふそう
    車種
    ファイター
    年式
    2007年
    買取金額
    ¥1,150,000
    詳しく見る
    メーカー
    三菱ふそう
    車種
    ファイター
    年式
    1998年
    買取金額
    ¥2,300,000
    詳しく見る
    メーカー
    いすゞ
    車種
    フォワード
    年式
    2004年
    買取金額
    ¥2,000,000
    詳しく見る
    その他のキャリアカー買取実績をチェック

    キャリアカー査定に向けたアドバイス

    キャリアカーは、用途ごとに架装や装置の仕様が異なるため、査定時には荷台・台枠・固縛装置・ウインチ・アウトリガーなど細部まで丁寧にチェックします。特にセルフローダーや重機運搬車は、台枠の反りや垂れ下がりの程度が査定に影響するため、定期的な点検・メンテナンスが重要です。

    基本的に荒く使われる車なので、多少の汚れや凹み、傷などは査定額にほとんど影響を及ぼしません。

    グルーウェーブでは、経験豊富な査定スタッフが現場目線で価値を見極め、1円でも高く評価できるよう努めています。オンライン査定では、荷台や架装部分の写真を添えていただけると、より正確な査定が可能です。

    まずは今の価値を知るだけでも大丈夫。お気軽にご相談ください!

    監修・文責:籔上 祐希 (トラック買取専門店 GROOWAVE 代表)

    千葉県市川市出身。中古トラックオークションでの買い付け “だけ” に10年以上従事していた経験を持つ、トラック仕入れのプロ中のプロ。これまでに評価買取をしてきた中古トラックの台数は数万台を超える。どんなお客様のトラックにも良いところを見つけて、それに応じた高い査定額をご提示することに、絶対の自信があります。