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マイクロバスは普通免許で運転できない?必要な免許区分・費用・取得期間を解説

マイクロバスは普通免許で運転できない?必要な免許区分・費用・取得期間を解説

トラック

マイクロバスは普通免許だけでは原則として運転できません。必要な免許は、乗車定員や車両総重量によって異なり、多くのマイクロバスは中型免許(8t限定ではない)以上が必要になります。

2007年および2017年の道路交通法改正により免許区分が細分化されているため、取得時期によって運転できる範囲が異なります。29人乗りクラスのマイクロバスは、中型免許で運転可能な車両が多いものの、仕様によっては大型免許が必要になる場合もあります。

企業送迎や観光用途で導入を検討する場合は、免許区分・取得費用・期間を事前に確認しておくことが重要です。本記事では制度の違いと取得方法を整理します。

著者

この記事の監修者

薮上祐希

中古トラックGROOWAVE 代表取締役

中古トラックオークションでの買い付け “だけ” に10年以上従事していた経験を持つ、トラック仕入れのプロ中のプロ。お客様に喜んでいただける車輛の見極めと、どこよりも安く落札するスキルには、他者の追随を許さない自信があります。プライベートでは、クラシックカーが好き。

マイクロバスを運転するために必要な免許

マイクロバスは一般に乗車定員11〜29人の小型バスを指します。企業送迎や学校・福祉施設の送迎、観光用途などで広く使用されています。乗用車より車体が大きく、定員も多いため、普通免許では原則として運転できません。

必要な免許区分は「乗車定員」と「車両総重量」によって決まります。多くのマイクロバスは乗車定員20〜29人、車両総重量6〜8トン未満の車両が中心で、中型免許以上が必要になります。

2007年6月2日以降に取得した普通免許では、乗車定員10人以下・車両総重量3.5トン未満までしか運転できないため、現在の普通免許ではマイクロバスは運転できません。

2007年6月1日以前に取得した旧普通免許は、現在「中型(8t限定)」として扱われます。ただし、この限定免許でも乗車定員は10人以下までとなっているため、定員11人以上のマイクロバスは運転できません。

一般的なマイクロバスを運転するには、「8t限定ではない中型免許」または「大型免許」が必要です。乗車定員が30人以上の車両や、車両総重量が11トン以上の仕様では大型免許が必要になります。

マイクロバスは普通免許では運転できない

普通免許で運転できる車両は、道路交通法上「車両総重量3.5トン未満」「最大積載量2トン未満」「乗車定員10人以下」と定められています。

マイクロバスは乗車定員が11人以上であるため、この時点で普通免許の範囲を超えます。さらに多くの車両は車両総重量も6トン以上あるため、重量基準でも対象外となります。そのため、現在の普通免許ではマイクロバスの運転はできません。

運転を予定している車両の「乗車定員」と「車両総重量」を確認し、中型免許または大型免許の取得を検討する必要があります。

マイクロバスの運転に必要な免許を取得するための費用・期間

マイクロバスの運転に必要な免許は、主に「中型免許」「大型免許」「中型8t限定解除」のいずれかです。必要な区分は車両総重量と乗車定員で決まります。ここでは費用と取得期間の目安を整理します。

8t限定解除に掛かる費用・期間

2007年6月1日以前に取得した旧普通免許は「中型8t限定」として扱われます。運転できるのは、車両総重量8t未満・最大積載量5t未満・乗車定員10人以下の車両です。

限定を解除すると、中型免許(限定なし)となり、車両総重量11t未満・乗車定員29人以下の車両が運転可能になります。多くのマイクロバスはこの範囲に該当します。

費用の目安は約8万〜15万円、取得期間は最短2〜4週間程度です。技能教習が中心で、学科試験が免除されるため、新規取得より負担は軽くなります。

中型免許の取得に掛かる費用・期間

中型免許は、マイクロバス運転で最も一般的な区分です。運転できるのは、車輌総重量11t未満・乗車定員29人以下の車両です。

取得費用の目安は約20万〜30万円、期間は1〜2か月程度です。普通免許取得から2年以上経過していることが原則条件となります。

企業送迎や観光用途のマイクロバスは、多くの場合この中型免許で対応可能です。

大型免許の取得に掛かる費用・期間

大型免許は、車両総重量11t以上または乗車定員30人以上の車両を運転する場合に必要です。一般的な29人乗りマイクロバスでは不要なケースが多いものの、車両仕様によっては大型免許が求められることがあります。

取得費用は約30万〜50万円、取得期間は1.5〜3か月程度が目安です。普通免許取得から3年以上が原則条件です。

技能教習の難易度が高く、教習時間も長くなりますが、取得すれば大型バスや大型トラックも運転可能になります。

マイクロバスを運転する際のコツ

マイクロバスは全長約6.9〜7.2m、全幅約2.0〜2.1m、全高約2.6〜2.9mの車両が一般的です。乗用車より車体が長く、内輪差や死角が大きくなります。安全運転のためには、車両特性を理解し、常に余裕を持った操作を行うことが重要です。

車両サイズ(車長・車幅・高さ)を必ず把握する

初めて運転する車両では、全長・全幅・全高・ホイールベースを確認するようにしましょう。

特に高さは重要です。高架下・立体駐車場・商業施設の入口などでは高さ制限2.5m前後の場所もあります。事前確認を怠ると接触事故につながります。

駐車や右左折では、前輪ではなく「後輪がどこを通るか」を意識することが重要です。

左折・右折は大回りを意識する

マイクロバスはホイールベースが長く、内輪差が非常に大きい車両です。左折時にハンドルを早く切りすぎると、後輪が縁石に乗り上げる危険があります。

左折では、前輪が交差点の中央付近まで進んでからハンドルを切る意識が必要です。右折では外輪差により車体後部が外側へ振られるため、後方ミラーで車体後端の動きを確認します。

小さな交差点ほど事故が起きやすいため、速度を十分に落とすことが前提になります。

死角の位置を理解し、ミラーの確認を徹底する

マイクロバスは車高が高い反面、直近の足元や後輪付近が見えにくい構造です。特に注意すべき死角は以下です。

  • 左後方(巻き込み)
  • 車体後部
  • 前方直近(子どもや自転車)

サイドミラー・アンダーミラー・バックミラーを組み合わせ、目視確認と併用します。

送迎時は乗降後の周囲確認を必ず行います。発進前は必ず周囲の安全を再確認します。

減速は早めに、急ブレーキは避ける

車両重量が大きいため、制動距離は乗用車より長くなります。雨天時や下り坂ではさらに伸びます。

停止予定地点のかなり手前から減速を開始し、ポンピングではなく滑らかなブレーキングを意識します。急ブレーキは乗客の転倒や車内事故の原因になります。

とくに送迎では「乗客が立っている可能性」を常に想定して穏やかな操作を心がけます。

バック時は必ず誘導者かモニターを確認する

バック事故はマイクロバスで最も多い事故の一つです。後方は大きな死角になります。

可能な限り誘導者を配置し、声や合図を確認しながら徐行します。バックカメラがある場合でも、映像のみに依存せずミラー確認と併用します。

不安がある場合は必ず降車して目視確認を行います。数分の確認が重大事故を防ぎます。

まとめ

マイクロバスは乗車定員11〜29人の車両で、現在の普通免許では運転できません。必要な免許は車両総重量と定員で決まり、多くの車両では中型免許(または8t限定解除)、一部の仕様では大型免許が必要になります。

取得費用と期間の目安は、8t限定解除が約8万〜15万円・2〜4週間、中型免許が約20万〜30万円・1〜2か月、大型免許が約30万〜50万円・1.5〜3か月です。自身の免許取得時期と、運転予定車両の総重量・定員を確認したうえで区分を選ぶ必要があります。

また、マイクロバスは全長約7m・全高約3m前後の車両が多く、内輪差や死角が大きい点が特徴です。左折時の内輪差、後方の死角、制動距離の長さを理解し、早めの減速やバック時の誘導確認を徹底することが事故防止につながります。

免許区分の理解と車両特性の把握が、安全で安定したマイクロバス運行の前提となります。