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大型トラックの値段は、新車・中古・レンタルなど購入方法によって大きく異なります。新車は高額になりやすく、特殊な形状や架装を伴う場合は納期が長くなることもあります。そのため、コストや導入スピードを重視する場合は、中古車という選択肢も有効です。
運送業や建設業で使われる大型トラックは、長距離走行や重量物の運搬など使用環境が厳しいため、車体の消耗状態や積載仕様によって価格に大きな差が出ます。
本記事では、大型トラックの値段相場や価格を左右する要素、中古購入のメリットについて詳しく解説します。購入を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
大型トラックは、最大積載量6.5トン以上・車両総重量11トンを超える大型車両を指します。長距離輸送や重量物運搬に用いられ、物流・建設・産業インフラに欠かせない存在です。
なお、同じ大型区分に「増トン車」と呼ばれる車両も含まれますが、本記事では一般的な大型トラックのみを対象としています。まずは特徴や用途、免許区分を解説します。
大型トラックは車種や用途によって異なりますが、全長はおおよそ8〜12m前後、全幅は約2.5m、全高は約3.5m前後が一般的な目安です。
大型トラックは、コンテナ・平ボディ・ウイングなど比較的重量のある荷物を長尺で運ぶ用途に使われることが多く、最大積載量は10〜15トンに達します。
一方ダンプトラックは、土砂や砕石など比重の重い積載物を想定しているため、過積載を防ぐ目的で全長7〜9m前後の短めの車体が主流です。
エンジン排気量は10,000ccを超える車種も多く、馬力・トルクともに非常に高いのが特徴です。
高速道路の長距離輸送でも安定した走行が可能で、積載効率と燃費性能のバランスが重視されています。
代表的な車種には日野「プロフィア」、いすゞ「ギガ」、三菱ふそう「スーパーグレート」などがあります。
大型トラックは、主に物流業・建設業・製造業などで使用されます。
物流分野では、工場や倉庫から全国各地へ製品や資材を輸送。建設現場では、ダンプタイプの大型車が砂利・土砂・資材を運搬します。
また冷凍ウイング車は食品輸送、タンクローリーは燃料や液体の運搬に使われるなど、架装形状により多彩な業界ニーズに対応しています。
日本の物流の約6割を支えるといわれるトラック輸送の中でも、大型トラックは効率性の要です。
大型トラックを運転するには「大型免許」が必要です。取得条件は21歳以上かつ普通免許・中型免許を3年以上保有していること。教習所での技能・学科試験を経て取得できます。
| 区分 | 運転できる車両 | 主な基準 | 取得条件 |
| 大型免許 | 大型トラック(10tダンプ含む) | 車両総重量11t以上/最大積載量6.5t以上 | 21歳以上+普通 or 中型免許3年以上 |
| 中型免許 | 中型トラック | 車両総重量7.5t~11t未満/最大積載量4.5t~6.5t未満 | 20歳以上+普通免許2年以上 |
大型トラックの値段は、新車か中古か、またはレンタルかによって大きく異なります。ここではそれぞれの相場と特徴を紹介します
新車の大型トラックは、1,500万〜2,500万円前後が一般的な価格帯です。架装(上物・ボディ)タイプやオプションにより価格差が生じ、セルフローダーや冷凍車などの特殊仕様では2,500万円を超えることもあります。
燃費性能の向上や安全装備(衝突被害軽減ブレーキ・車線逸脱警報など)も標準化が進み、コストが上昇傾向にあります。
| 車種 | 新車価格(目安) |
| 日野 プロフィア | 約1,600〜2,300万円 |
| いすゞ ギガ | 約1,500〜2,200万円 |
| 三菱ふそう スーパーグレート | 約1,600〜2,400万円 |
中古の大型トラックは、300万〜1,500万円前後が中心価格帯です。年式や走行距離、積載量、架装内容によって価格が大きく変動します。
走行距離50万km以内・年式5年以内の大型トラックは、車種や架装内容によっては 1,000〜1,500万円を超えるケースが一般的 です。特にウイング車や冷凍車、セルフなど人気の架装は価格が高くなりやすく、2,000万円近い車両も珍しくありません。
一方で、年式10年以上・走行距離が多い車両であれば 300〜700万円台 でも購入可能ですが、状態や用途によって価格は大きく変動します。
中古車は初期コストを抑えたい中小企業や個人事業主に人気があります。適切に整備されている車両であれば、日常の輸送業務に必要な性能を問題なく発揮できるため、実用面で支障が出ることはほとんどありません。
大型トラックは新車価格が高額なため、中古購入を選ぶ事業者が増えています。ここでは、中古トラックを選ぶメリットと、失敗しないためのポイントを紹介します。
中古車は新車より経過年数があるため、中古資産として耐用年数が短く設定されるケースがあります。その場合、減価償却費を早期に計上でき、結果として課税所得を抑えやすくなる点がメリットです。
また、中古の大型トラックは導入コストが大幅に抑えられる点も魅力です。
新車では2000万円前後かかる車両でも、中古であれば500〜1200万円程度で購入できることが多く、初期投資を軽減できます。
こうした「初期費用の低さ」と「早期償却の可能性」が組み合わさることで、導入初期の資金繰りを改善しやすく、中小の運送事業者においても中古トラックを選ぶケースが多く見られます。
中古トラック市場では、整備済み・即納可能な車両が豊富に揃っています。
中古トラック市場では、点検・整備が施された状態で販売されている車両も多く、購入後すぐに現場で使用できるケースがあります。
また、リース満了や企業入れ替えによる車両も多く、比較的走行距離が短い良質な車両も見つかります。
また、専門サイトや販売店によっては、整備内容や荷台寸法などの情報を事前に確認できる場合もあり、条件を比較しながら購入を検討しやすい点も中古車のメリットです。
中古市場では、平ボディ・ウイング車・冷凍車・ダンプなど、さまざまな種類のトラックが流通しています。実際の在庫車両を見比べながら、事業内容や積載物に合った条件の車両を検討しやすい点も、中古車の特徴のひとつです。
また、新車注文では半年以上かかる納期も、中古車なら即日契約・即日納車も可能。突発的な案件や繁忙期など、短期間での増車ニーズにも柔軟に対応できます。
さらに中古トラックは価格帯が幅広く、リースアップ車など状態の良い車両が比較的手頃な価格で流通するケースもあります。
そのため、初期コストを抑えつつ、実用性の高い車両を導入したい企業にとって、有力な選択肢となります。
大型トラックを購入する際は、年式や走行距離だけで判断せず、車両の状態や仕様を総合的に確認することが大切です。
可能であれば、整備内容や架装の有無、これまでの使用状況なども含めて検討することで、長く安心して使える車両を選びやすくなります。
中古トラックを検討する際は、車両の状態や整備内容といった管理面の情報に加え、荷台寸法などの仕様面も含めて確認することが重要です。
これらを総合的に把握することで、用途に合った車両を選びやすくなります。
また、購入に関するご相談や在庫確認も無料で対応しており、専門スタッフが用途・予算に合わせた最適な車両を提案します。
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