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トラックコラム
大型トラックの価格相場は、新車・中古・レンタル(リース)によって大きく異なります。新車は1,200万円を超えることが標準で、中古でも状態や仕様によっては高額です。
本記事では「大型トラックの価格相場」をテーマに、新車・中古・レンタルの相場価格や、2t・4tトラックとの比較、費用を抑えるポイントなどを詳しく解説します。導入を検討している方や買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

大型トラックの価格は、購入方法や仕様、利用期間によって大きく変動します。ここでは、新車・中古・レンタルの3つの視点から、それぞれの相場を詳しく解説します。
大型トラック(最大積載量10t前後)の新車価格は、仕様やメーカーによって大きく異なります。標準的なウイング車や平ボディであっても、1,500万〜2,600万円程度が相場です。冷凍冷蔵車やクレーン車などの特殊架装を施すと、さらに100万〜300万円程度上乗せされる傾向にあります。
| 車種 | 型式・年式(参考) | 仕様 | 新車価格目安(税込) |
| 日野 プロフィア | 2025年式・2DG-FW1EXYG | 冷凍ウイング・ディーゼル・AT | 約1,800万〜2,400万円 |
| 三菱ふそう スーパーグレート | 2025年式・2PG-FS74HZ | 平ボディ・2WD・6速MT | 約2,000万〜2,300万円 |
| いすゞ ギガ | 2025年式・2PG-CYJ77C | アルミウイング・ディーゼル・AT | 約2,100万〜2,600万円 |
なお、新車購入時には車両本体価格に加えて、登録諸費用・自動車重量税・保険料などで+80万〜120万円程度かかる場合があります。

中古の大型トラックは、年式や走行距離・架装内容によって大きく価格が変動します。おおよその相場は600万〜1,000万円程度で、状態や使用歴が良好な車両は高値が付きやすくなります。
| 車種 | 年式・型式・走行距離 | 車両本体価格(税込) |
| いすゞ ギガ | 2018年式 2PG-CYJ77C/約30万km (アルミブロック平ボディー 4軸低床 エアサス MT) |
約13,000,000円 |
| 三菱ふそう スーパーグレート | 2019年式 2PG-FV70HZ/約15万km (5段 ラジコン 古河ユニック アルミブロック 2デフ/MT) |
約15,500,000円 |
| 日野 プロフィア | 2016年式 QPG-FR1EXEG/約30万km (平ボディー エアサス 9.6mボデー /三軸高床 MT) |
約9,000,000円 |
冷凍車やパワーゲート車、クレーン付きなどの特装車は中古市場でも人気が高く、価格はさらに高めに設定されることが多いです。再塗装済や保証付きの車両は信頼性も高く、業務用としての即戦力になります。
大型トラックは短期リースやスポットレンタルの需要も多く、1日単位から長期まで幅広いプランが存在します。以下は平ボディとウイング車を中心とした価格目安です。
| 利用期間 | 平ボディ | ウイング車・冷蔵冷凍車 |
| 1日 | 約30,000〜45,000円 | 約35,000〜55,000円 |
| 1週間 | 約130,000〜200,000円 | 約160,000〜250,000円 |
| 1ヶ月 | 約600,000〜900,000円 | 約700,000〜1,000,000円 |
リース料金には、任意保険・整備費・税金などが含まれている場合が多く、メンテナンス不要で車両を活用できるのがメリットです。特装車のリースは別途見積もり対応となるケースが多く、装備や地域によって費用にばらつきがあります。

トラックの価格は、積載量や車両サイズに応じて大きく変わります。下記、2t・4t・大型(10tクラス)トラックそれぞれの価格相場を比較しながら、どのサイズ帯がどの用途に適しているかを比較表を用いて解説します。
| 車両区分 | 新車価格相場 | 中古価格相場 | レンタル月額相場 |
| 2tトラック | 約400〜500万円 | 約150〜300万円 | 約200,000〜300,000円 |
| 4tトラック | 約600〜800万円 | 約250〜500万円 | 約350,000〜600,000円 |
| 大型トラック | 約1,600〜1,800万円 | 約500〜1,200万円 | 約700,000〜1,000,000円 |
2tトラックは市街地配送・ルート便・小口輸送に最適で、小回りの利くボディサイズが特徴です。宅配業や引越し業でも活用されます。
4tトラックは汎用性が高く、中距離輸送から業務用途まで幅広く対応。積載と走行性能のバランスに優れています。
大型トラックは長距離・大量輸送に特化しており、企業間物流・建設業・冷凍食品流通などで不可欠な存在です。
価格帯は上記の通り、積載量に比例して上昇します。購入かレンタルかの判断も重要であり、使用頻度や運用期間に応じた選定が必要です。初期費用を抑えたい場合は、中古車や短期リースの活用も検討するとよいでしょう。

大型トラックは高額な買い物です。新車であれば1,600万円程度〜と導入時の負担は決して小さくありません。ここでは、少しでもコストを抑えるために知っておきたい3つのポイントを紹介します。
新車に比べ、中古の大型トラックは1000万円以上ほど安くなるケースもあります。例えば、走行距離30万km前後の車両でも、定期的にメンテナンスされていれば業務に十分耐えるコンディションを保っていることも多くあります。
特装車(冷凍・ウイング・クレーン車)も豊富に出回っており、ニーズに合った車両を選びやすいのも中古市場のメリットです。購入時には整備記録や車両状態を確認し、故障リスクを最小限に抑えましょう。
業務の繁忙期や一時的な増車対応には、レンタルやリースの活用も有効です。月額であれば、標準的な大型車で約70万〜100万円程度での運用が可能です。
車両の管理や保険、車検なども業者側で行うケースが多いため、ランニングコストの見通しも立てやすくなります。特に導入初期や不確定な運用期間がある場合は、購入よりも柔軟に対応できる選択肢です。
ウイング仕様や冷凍機付き、クレーン付きなどの特装トラックは、その分価格も上昇します。使用用途に合致していないオプションを外すことで、数十万〜数百万円の削減が見込めます。
たとえば、一般的な荷物輸送が主目的であれば、アルミバン仕様に絞ることで購入費用を抑えられます。また、ハイルーフなどの追加仕様も見直し対象にするとよいでしょう。
中古大型トラックの価格は、走行距離によって大きく変動します。特に、30万km、40万km、50万kmといった区切りの直前や直後の車両は、価格が大きく変わる傾向があります。
例えば、走行距離38万kmの車両と40万kmを超えた車両では、コンディションがほとんど同じでも、市場価格が大きく下がる場合があります。この「価格の曲がり角」にある車両を狙うことで、品質を維持しつつコストを抑えることが可能です。
中古の大型トラックを選ぶ最大のメリットは、新車に比べて大幅に初期コストを抑えられる点です。車種や仕様にもよりますが、新車価格の半額以下で購入できるケースもあります。

新車に比べて初期費用を抑えられる中古大型トラックは、コスト重視のユーザーに人気です。一方で、購入後のメンテナンスや故障リスクなど注意点もあります。ここでは、中古購入のメリット・デメリットを整理して解説します。
また、中古市場には冷凍・ウイング・クレーン車などの特装トラックも多く流通しており、納期を待たずに業務に最適な1台を見つけやすいのも特徴です。すでに車検付きの車両であれば納車後すぐに使用できるため、急ぎで車両が必要な場合にも対応しやすいというメリットもあります。
加えて、中古車両は新車より法定耐用年数に基づいた償却期間が短くなるため、購入費用を短期間で集中的に経費として計上できるという、会計上のメリット(減価償却の効率化)も得られます。
一方で中古車にはいくつかの注意点も存在します。
まず、年式や走行距離に応じて故障リスクが高くなる傾向があります。エンジンや足回りなど、大型車特有の高額な修理が必要になることもあるため、整備状態を事前にしっかり確認することが重要です。
また、保証内容が限定的だったり、保証がない場合もあるため、購入先の信頼性やアフターサービスもチェックポイントになります。
さらに、装備やカラー、仕様の選択肢が限られるため、理想の条件に合う車両を見つけるにはある程度の時間や妥協が必要です。
中古の大型トラックは価格面で魅力がありますが、状態によっては思わぬ修理費やトラブルが発生するリスクも。購入前にチェックすべき重要ポイントを3つに分けて解説します。

走行距離は車両の使用状況を判断する基本的な指標です。ただし、大型トラックはエンジン耐久性が高いため、走行距離だけで判断するのは危険です。
それよりも重要なのは、定期的に整備されていたかどうか。点検記録簿やオイル・タイヤ・ブレーキなどの消耗部品の交換履歴が残っていれば、安心して長く使える可能性が高まります。
できれば第三者機関の検査証明がある車両や、ディーラー系の中古車を選ぶと信頼性が上がります。
大型トラックでは、荷台やウイング、パワーゲート、クレーンなどの架装部分の状態確認も不可欠です。
荷台床の腐食や板割れ、特装部の油漏れ・作動不良などは、修理や再架装に数十万円かかることも。冷凍冷蔵車であれば、冷却装置の効きや電源ユニットの作動音・温度変化の確認が必要です。
外装の再塗装歴がある車両では、補修の質にも注目しましょう。見た目がきれいでも、下地処理が甘いと早期にサビが出るリスクもあります。
高年式・低走行の車両でも、過去に何らかのトラブルでエンジン本体を載せ替えている場合があります。
エンジンを載せ替えている場合、その後の走行距離や使用期間は短いかもしれませんが、載せ替えに至った原因(事故、冠水、重度の焼きつきなど)や、載せ替え後の整備状況を確認することが重要です。販売店に記録を求め、安心できる根拠があるかを確認しましょう。
大型トラックは事故による車体へのダメージが大きい場合があります。フレーム(シャーシ)のゆがみや修正歴は、走行の安全性や直進性に影響を与えるため、必ず確認が必要です。
特に、キャブ(運転席部分)を外して行うフレーム修正の有無や、大掛かりな溶接修理の跡がないかを確認しましょう。修復歴のある車両は価格が安い傾向がありますが、購入後のリスクも高くなります。
中古トラックを購入する際は、車検の残り期間が重要なコスト要素となります。購入後すぐに車検を受けなければならない車両は、法定整備や自動車重量税、自賠責保険料などの費用が追加で発生し、初期費用がかさみます。
逆に、車検が長く残っている車両であれば納車後すぐに運用を開始でき、初期の運用コストを抑えることが可能です。販売店に車検残期間を必ず確認し、購入計画に組み込むことが大切です。
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