• UDトラックスの買取について

    UDトラックスは1935年創業の日本の老舗商用車メーカーで、かつては「日産ディーゼル」として知られていました。

    現在はスウェーデンのボルボ・グループ傘下で、主に大型・中型トラックやディーゼルエンジンの開発・製造を行っています。主力車種は大型トラック「クオン」、中型トラック「コンドル」などで、特に高い耐久性と燃費性能、先進的な安全装備が評価されています。

    物流業界や建設業界を中心に根強い支持があり、海外市場でも高いシェアを持っています。

    当社で買い取らせていただいたUDトラックスクオン

    メーカー
    UDトラックス
    車種
    クオン
    年式
    2016年
    買取金額
    ¥2,800,000
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    メーカー
    UDトラックス
    車種
    クオン
    年式
    2022年
    買取金額
    ¥9,700,000
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    メーカー
    UDトラックス
    車種
    クオン
    年式
    2014年
    買取金額
    ¥2,000,000
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    UDトラックスのトラックは中古市場でも安定した人気を誇ります。特に「クオン」や「コンドル」は耐久性やメンテナンス性の高さから高い評価を受けており、年式や走行距離、架装内容によっては高額査定が期待できます。海外需要も強く、古い車両や過走行車でも輸出向けとして高値で取引されるケースが多いのが特徴です。

    国内外の物流・建設業者から幅広く支持されているため、中古車としても資産価値が落ちにくいブランドと言えます。

     

    目次

    WEBでかんたん査定

    UDトラックスのトラック買取相場

    カゼット(小型トラック)

    カゼットはUDトラックスの主力小型トラックで、4輪駆動システムを採用し悪路や雪道にも強いことから、建設業や配送業を中心に高い支持を集めています。

    中古市場での買取相場はおおよそ110万円~490万円程度(2025年時点)で、年式や走行距離、架装内容によって大きく変動します。特に状態の良い車両や特殊架装車は高額査定が期待でき、OEM供給による信頼性の高さも評価されています。燃費性能や耐久性が高く、古い車両でも一定の需要があります。

    アトラス(小型トラック)

    アトラスは、いすゞエルフをベースにしたUDトラックスの小型トラックで、デザイン性や安全性に優れています。

    中古市場での買取相場は約20万円~370万円程度で、最大積載量や装備、年式によって価格は大きく異なります。視界の良さや運転のしやすさが評価され、特に新しいモデルや走行距離の少ない車両は高値で取引される傾向です。海外市場でも一定の需要があり、古い車両や過走行車でも輸出向けに高く評価される場合があります。

    クオン(大型トラック)

    クオンはUDトラックスの主力大型トラックで、国内外の長距離輸送業者から高い人気を誇ります。

    買取相場は21.8万円~975万円程度と非常に幅広く、年式や走行距離、架装、用途によって大きく変動します。特にトレーラーヘッドやクレーン車、ダンプなどの特殊車両は高額査定が期待でき、状態が良い車両や新しいモデルでは数百万円以上の買取も珍しくありません。海外市場での需要も根強く、古い車両や走行距離が多い車両でも高値で取引されるケースが多いのが特徴です。

    参考までに、当社がこれまでに買取させていただいたUDトラックスのトラックを紹介します。

    UDトラックスの買取実績

    メーカー
    UDトラックス
    車種
    クオン
    年式
    2016年
    買取金額
    ¥2,800,000
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    メーカー
    UDトラックス
    車種
    コンドル
    年式
    2008年
    買取金額
    ¥1,500,000
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    メーカー
    UDトラックス
    車種
    コンドル
    年式
    2013年
    買取金額
    ¥950,000
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    メーカー
    UDトラックス
    車種
    カゼット
    年式
    2023年
    買取金額
    ¥2,350,000
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    メーカー
    UDトラックス
    車種
    UD
    年式
    2011年
    買取金額
    ¥2,350,000
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    その他のUDトラックス買取実績をチェック

    UDトラックスのトラックを高く売却する方法

    トラック専門の中古車買取業者に依頼をすること

    まずはトラック専門の中古買取業者に見積もり依頼をするようにしましょう。自分の所有するトラックの価値がいくらなのか知っておくことが大切です。新車を購入する予定があるからといって始めからディーラー下取りを頼むと、もっと高値がついたはずなのに市場価格より安く下取りされてしまうことが多いです。

    売却価格の目安を知る上でも、まずは中古買取業者に依頼し、価格を見てどこに売るか考えましょう。

    関連記事:トラック買取の流れとは?必要書類や高額買取を狙うための事前準備も解説

    売却タイミングの見極め

    実は、トラックには高値がつきやすい売却タイミングがあります。

    例年、2〜3月は新年度需要で高額な査定が期待できます。特に、ダンプクレーン(ユニック)車アームロールパッカー車などの工事・行政関係は4月の年度始めに向けて動くことが多いので、影響を受けやすいです。

    また、11〜12月の年末も、物流の繁忙期で需要が増加します(バンやウイング)。また、5〜7月は冷凍車のニーズも高まる時期なので、比較的高値がつきやすい傾向。

    一方、車種のフルモデルチェンジ前は旧型の価値がぐんと下がってしまうこともあるため要注意です。

    これらをふまえて、最適なタイミングで査定依頼を出したいですね!

    車検の際の記録簿を保管しておくこと

    法的には必須ではなく、買取業者から求められるとは限りませんが、車検の際の記録簿があると査定に有利に働く可能性があります。車検を行なった会社が独自に作っている書類ですが、3ヶ月点検・6ヶ月点検・12ヶ月点検時にどんな点検を行なったかが明記されています。

    また、年式が古いのにメーターを見ると走行距離が短いトラックを見かけることがありますが、この場合はメーターが一周してゼロからカウントを始めているケースがあります。当然、走行距離が長いのと短いのでは買取金額が変わりますので、記録簿を見て正確な走行距離を把握できれば買取側としては間違いが少なくなります。

    記録簿があれば買取業者が安心して値付けをできることにつながるため、できれば記録簿も一緒に提出したいところです。

    査定前のUDトラックス車輌チェックポイント

    エンジンやミッションなどに問題がある場合、査定前にわざわざ高額な修理をする必要はありません。ただ、査定に出す前にやっておくことで、査定額がプラスになるポイントもあります。

    外装と内装

    外装や内装が綺麗な方が良い査定になりやすいですが、特に影響が大きいのはフレームの錆やデフの錆です。また、穴、凹みなども当然、マイナスポイントになります。

    ただし、これらを査定前に直すとなると費用がかかってしまい売却しても赤字になることがあるので、普段のメンテナンスからしっかりしておくことが大切です。実は、ドアの軽微な凹みや傷はほとんど査定に影響はありません

    内装に関しては社内の臭いがないかチェックしましょう。もし査定に出すまで時間があれば社内の水拭きやマットの洗浄や消臭をするのは有効です。

    純正パーツがついているか

    純正パーツで揃えられている古いトラックは査定内容が良い傾向があります。サードパーティー製のパーツを取り付けている場合は、可能な範囲で純正パーツに取り替えると良いです。また、付属品や箱、説明書なども揃っている方が査定に好影響が出ます。

    UDトラックスのトラック買取ならグルーウェーブにお任せください

    私たちグルーウェーブでは、UDトラックス車輌ならではの特性をしっかりと把握して、それぞれの車輌の良いところを見つけるプロです。

    そうして、お客様の大切なトラックを1円でも高く評価できるよう努めています。

    クオン、コンドルなどの売却をご検討されている方は、ぜひ一度グルーウェーブの無料査定にご相談ください!

    監修・文責:籔上 祐希 (トラック買取専門店 GROOWAVE 代表)

    千葉県市川市出身。中古トラックオークションでの買い付け “だけ” に10年以上従事していた経験を持つ、トラック仕入れのプロ中のプロ。これまでに評価買取をしてきた中古トラックの台数は数万台を超える。どんなお客様のトラックにも良いところを見つけて、それに応じた高い査定額をご提示することに、絶対の自信があります。