• 日産の買取について

    日産(日産ディーゼル)は長年にわたり商用車市場で重要な役割を果たしてきましたが、現在は日産の名前でのトラックの生産はありません。日産ディーゼルは、1935年に「日本デイゼル工業」として創業し、その後、日産自動車の資本参加を経て、1960年に「日産ディーゼル工業」となりました。2007年に日産自動車との資本関係が解消され、2010年に社名をUDトラックスに変更しました。

    しかし、中古市場では日産トラックの需要は依然として高く、特に海外市場での評価が非常に高いのが特徴です。

    日産トラックは堅牢な構造と優れた燃費性能で知られており、アトラスやコンドルなどの主力車種は、生産終了後も安定した人気を維持しています。海外輸出での需要が旺盛なため、年式が古い車両や走行距離が多い車両でも、想定以上の買取価格がつくケースが多いです。

    当社で買い取らせていただいた日産アトラス・コンドル

    メーカー
    UDトラックス
    車種
    コンドル
    年式
    2013年
    買取金額
    ¥950,000
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    メーカー
    UDトラックス
    車種
    コンドル
    年式
    2008年
    買取金額
    ¥1,400,000
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    メーカー
    UDトラックス
    車種
    コンドル
    年式
    2008年
    買取金額
    ¥1,500,000
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    目次

    WEBでかんたん査定

    日産のトラック買取相場

    アトラス(小型トラック)

    アトラスは日産が誇る小型トラックで、現在は生産を終了していますが、中古市場では根強い人気を維持しています。買取相場は20万円~400万円程度と幅広く、年式や架装、走行距離によって大きく変動します。

    特に最終型のアトラス(2004年〜2014年)は人気が高く、平ボディやダンプ仕様が高い需要を誇ります。頑丈な造りと優れた燃費性能が評価され、海外市場でも高い評価を受けているため、過走行車でも輸出向けとして良好な買取価格が期待できます。

    コンドル(中型トラック)

    コンドルは日産の中型トラックとして長年親しまれ、買取相場は10万円~600万円程度と車両の状態により大きく異なります。クレーン付きやダンプなどの特殊車両は特に高額査定の対象となり、メンテナンス状況次第では数百万円での買取も可能です。

    生産終了車種でありながら、海外市場での評価は非常に高く、特に発展途上国での需要が安定しています。4WD仕様や増トン仕様は、特に高値で取引される傾向があります。

    ビッグサム/クオン(大型トラック)

    ビッグサムからクオンへと継承された日産の大型トラック系譜で、買取相場は15万円~1,800万円と架装や年式により大幅に変動します。特にダンプや冷凍車などは高額になる傾向があります。

    大型車両として優れた輸送能力を持ち、長距離輸送業者からの需要が安定しているため、状態の良い車両では高額査定が期待できます。

    日産の買取実績

    メーカー
    日産
    車種
    シビリアン
    年式
    2001年
    買取金額
    ¥950,000
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    メーカー
    日産
    車種
    アトラス
    年式
    2012年
    買取金額
    ¥1,500,000
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    その他の日産買取実績をチェック

    日産トラックを高く売却する方法

    トラック専門の中古車買取業者に依頼をすること

    まずはトラック専門の中古買取業者に見積もり依頼をするようにしましょう。自分の所有するトラックの価値がいくらなのか知っておくことが大切です。新車を購入する予定があるからといって始めからディーラー下取りを頼むと、もっと高値がついたはずなのに市場価格より安く下取りされてしまうことが多いです。

    売却価格の目安を知る上でも、まずは中古買取業者に依頼し、価格を見てどこに売るか考えましょう。

    関連記事:トラック買取の流れとは?必要書類や高額買取を狙うための事前準備も解説

    売却タイミングの見極め

    実は、トラックには高値がつきやすい売却タイミングがあります。

    例年、2〜3月は新年度需要で高額な査定が期待できます。特に、ダンプクレーン(ユニック)車アームロールパッカー車などの工事・行政関係は4月の年度始めに向けて動くことが多いので、影響を受けやすいです。

    また、11〜12月の年末も、物流の繁忙期で需要が増加します(バンやウイング)。また、5〜7月は冷凍車のニーズも高まる時期なので、比較的高値がつきやすい傾向。

    一方、車種のフルモデルチェンジ前は旧型の価値がぐんと下がってしまうこともあるため要注意です。

    これらをふまえて、最適なタイミングで査定依頼を出したいですね!

    車検の際の記録簿を保管しておくこと

    法的には必須ではなく、買取業者から求められるとは限りませんが、車検の際の記録簿があると査定に有利に働く可能性があります。車検を行なった会社が独自に作っている書類ですが、3ヶ月点検・6ヶ月点検・12ヶ月点検時にどんな点検を行なったかが明記されています。

    また、年式が古いのにメーターを見ると走行距離が短いトラックを見かけることがありますが、この場合はメーターが一周してゼロからカウントを始めているケースがあります。当然、走行距離が長いのと短いのでは買取金額が変わりますので、記録簿を見て正確な走行距離を把握できれば買取側としては間違いが少なくなります。

    記録簿があれば買取業者が安心して値付けをできることにつながるため、できれば記録簿も一緒に提出したいところです。

    査定前の日産車輌チェックポイント

    エンジンやミッションなどに問題がある場合、査定前にわざわざ高額な修理をする必要はありません。ただ、査定に出す前にやっておくことで、査定額がプラスになるポイントもあります。

    外装と内装

    外装や内装が綺麗な方が良い査定になりやすいですが、特に影響が大きいのはフレームの錆やデフの錆です。また、穴、凹みなども当然、マイナスポイントになります。

    ただし、これらを査定前に直すとなると費用がかかってしまい売却しても赤字になることがあるので、普段のメンテナンスからしっかりしておくことが大切です。実は、ドアの軽微な凹みや傷はほとんど査定に影響はありません

    内装に関しては社内の臭いがないかチェックしましょう。もし査定に出すまで時間があれば社内の水拭きやマットの洗浄や消臭をするのは有効です。

    純正パーツがついているか

    純正パーツで揃えられている古いトラックは査定内容が良い傾向があります。サードパーティー製のパーツを取り付けている場合は、可能な範囲で純正パーツに取り替えると良いです。また、付属品や箱、説明書なども揃っている方が査定に好影響が出ます。

    日産のトラック買取ならグルーウェーブにお任せください

    私たちグルーウェーブでは、日産車輌ならではの特性をしっかりと把握して、それぞれの車輌の良いところを見つけるプロです。

    そうして、お客様の大切なトラックを1円でも高く評価できるよう努めています。

    デュトロ、レンジャー、プロフィアなどの売却をご検討されている方は、ぜひ一度グルーウェーブの無料査定にご相談ください!