• 三菱ふそうの買取について

    三菱ふそうトラック・バス株式会社は、1932年に旧三菱造船製バス「ふそう」に由来し、2003年に三菱自動車から分離・独立した商用車メーカーです。

    現在は世界最大級の商用車グループである独ダイムラーの傘下にあり、トラック・バス・産業用エンジンを開発・製造し、170か国以上で展開しています。

    主力車種は小型「キャンター」、中型「ファイター」、大型「スーパーグレート」。欧州の先進技術と日本品質を融合し、安全性能や運転支援システム、デザイン性で高い評価を受けています。

    当社で買い取らせていただいた三菱ふそうキャンター

    メーカー
    三菱ふそう
    車種
    キャンター
    年式
    1987年
    買取金額
    ¥1,000,000
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    メーカー
    三菱ふそう
    車種
    キャンター
    年式
    2007年
    買取金額
    ¥1,700,000
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    メーカー
    三菱ふそう
    車種
    キャンター
    年式
    2021年
    買取金額
    ¥3,150,000
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    アジア市場を軸足に展開する三菱ふそうのトラックは、中古市場でも高い人気を誇っています。

     

    目次

    WEBでかんたん査定

    三菱ふそうのトラック買取相場

    キャンター(小型トラック)

    キャンターは1963年発売の三菱ふそうを代表する小型トラックで、中古市場でも高い人気を誇ります。

    買取相場は30万円~1,100万円程度と幅広く、年式や架装、走行距離、装備によって大きく変動します(2025年時点)。特に冷凍車やダンプ、クレーン付きなどの特殊車両は高額査定が期待でき、状態や仕様によっては新車に近い価格で取引されることもあります。海外需要も根強く、古い車両や過走行車でも輸出向けとして高値がつくケースが多いのが特徴です。

    ファイター(中型トラック)

    ファイターは三菱ふそうの主力中型トラックで、買取相場は5万円以下~515万円程度と非常に幅があります。レッカー車や塵芥車などの特殊車両は特に高額査定が狙え、年式が新しく走行距離が短い車両ほど高値がつきやすい傾向です。増トン仕様やウイング車などは国内外問わず需要が高く、古い車両でも装備や状態次第でしっかりとした価格がつきます。

    スーパーグレート(大型トラック)

    スーパーグレートは三菱ふそうの大型トラックの主力モデルで、買取相場は12万円~1,200万円程度と非常に幅広いです。ウイング車や冷蔵冷凍車、トレーラーヘッドなどの特殊用途車両は特に高額になる傾向があり、年式や走行距離、架装の内容によって査定額が大きく変動します。

    長距離輸送業者からの需要が安定しており、状態の良い車両は国内外問わず高値での取引が期待できます。

    参考までに、当社がこれまでに買取させていただいた三菱ふそうのトラックを紹介します。

    三菱ふそうの買取実績

    メーカー
    三菱ふそう
    車種
    ファイター
    年式
    2007年
    買取金額
    ¥550,000
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    メーカー
    三菱ふそう
    車種
    エアロ
    年式
    1996年
    買取金額
    ¥600,000
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    メーカー
    三菱ふそう
    車種
    ファイター
    年式
    2014年
    買取金額
    ¥650,000
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    メーカー
    三菱ふそう
    車種
    エアロミディMK
    年式
    1995年
    買取金額
    ¥950,000
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    メーカー
    三菱ふそう
    車種
    ファイター
    年式
    2014年
    買取金額
    ¥700,000
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    その他の三菱ふそう買取実績をチェック

    三菱ふそうトラックを高く売却する方法

    トラック専門の中古車買取業者に依頼をすること

    まずはトラック専門の中古買取業者に見積もり依頼をするようにしましょう。自分の所有するトラックの価値がいくらなのか知っておくことが大切です。新車を購入する予定があるからといって始めからディーラー下取りを頼むと、もっと高値がついたはずなのに市場価格より安く下取りされてしまうことが多いです。

    売却価格の目安を知る上でも、まずは中古買取業者に依頼し、価格を見てどこに売るか考えましょう。

    関連記事:トラック買取の流れとは?必要書類や高額買取を狙うための事前準備も解説

    売却タイミングの見極め

    実は、トラックには高値がつきやすい売却タイミングがあります。

    例年、2〜3月は新年度需要で高額な査定が期待できます。特に、ダンプクレーン(ユニック)車アームロールパッカー車などの工事・行政関係は4月の年度始めに向けて動くことが多いので、影響を受けやすいです。

    また、11〜12月の年末も、物流の繁忙期で需要が増加します(バンやウイング)。また、5〜7月は冷凍車のニーズも高まる時期なので、比較的高値がつきやすい傾向。

    一方、車種のフルモデルチェンジ前は旧型の価値がぐんと下がってしまうこともあるため要注意です。

    これらをふまえて、最適なタイミングで査定依頼を出したいですね!

    車検の際の記録簿を保管しておくこと

    法的には必須ではなく、買取業者から求められるとは限りませんが、車検の際の記録簿があると査定に有利に働く可能性があります。車検を行なった会社が独自に作っている書類ですが、3ヶ月点検・6ヶ月点検・12ヶ月点検時にどんな点検を行なったかが明記されています。

    また、年式が古いのにメーターを見ると走行距離が短いトラックを見かけることがありますが、この場合はメーターが一周してゼロからカウントを始めているケースがあります。当然、走行距離が長いのと短いのでは買取金額が変わりますので、記録簿を見て正確な走行距離を把握できれば買取側としては間違いが少なくなります。

    記録簿があれば買取業者が安心して値付けをできることにつながるため、できれば記録簿も一緒に提出したいところです。

    査定前の三菱ふそう車輌チェックポイント

    エンジンやミッションなどに問題がある場合、査定前にわざわざ高額な修理をする必要はありません。ただ、査定に出す前にやっておくことで、査定額がプラスになるポイントもあります。

    外装と内装

    外装や内装が綺麗な方が良い査定になりやすいですが、特に影響が大きいのはフレームの錆やデフの錆です。また、穴、凹みなども当然、マイナスポイントになります。

    ただし、これらを査定前に直すとなると費用がかかってしまい売却しても赤字になることがあるので、普段のメンテナンスからしっかりしておくことが大切です。実は、ドアの軽微な凹みや傷はほとんど査定に影響はありません

    内装に関しては社内の臭いがないかチェックしましょう。もし査定に出すまで時間があれば社内の水拭きやマットの洗浄や消臭をするのは有効です。

    純正パーツがついているか

    純正パーツで揃えられている古いトラックは査定内容が良い傾向があります。サードパーティー製のパーツを取り付けている場合は、可能な範囲で純正パーツに取り替えると良いです。また、付属品や箱、説明書なども揃っている方が査定に好影響が出ます。

    三菱ふそうのトラック買取ならグルーウェーブにお任せください

    私たちグルーウェーブでは、三菱ふそう車輌ならではの特性をしっかりと把握して、それぞれの車輌の良いところを見つけるプロです。

    そうして、お客様の大切なトラックを1円でも高く評価できるよう努めています。

    キャンター、ファイター、スーパーグレートなどの売却をご検討されている方は、ぜひ一度グルーウェーブの無料査定にご相談ください!

    監修・文責:籔上 祐希 (トラック買取専門店 GROOWAVE 代表)

    千葉県市川市出身。中古トラックオークションでの買い付け “だけ” に10年以上従事していた経験を持つ、トラック仕入れのプロ中のプロ。これまでに評価買取をしてきた中古トラックの台数は数万台を超える。どんなお客様のトラックにも良いところを見つけて、それに応じた高い査定額をご提示することに、絶対の自信があります。