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大型トラックの種類・寸法・サイズを徹底解説!必要な免許も紹介

トラック

大型トラックは、物流業界で欠かせない車両であり、そのサイズや寸法によって用途が異なります。車両幅・荷台寸法・高さ・長さなどを把握し、適切な車両を選ぶことが重要です。

本記事では、大型トラックの基本情報から必要な免許、中古市場で人気の車種まで詳しく解説しています。これから大型トラックの購入や免許取得を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

著者

この記事の監修者

薮上祐希

中古トラックGROOWAVE 代表取締役

中古トラックオークションでの買い付け “だけ” に10年以上従事していた経験を持つ、トラック仕入れのプロ中のプロ。お客様に喜んでいただける車輛の見極めと、どこよりも安く落札するスキルには、他者の追随を許さない自信があります。プライベートでは、クラシックカーが好き。

大型トラックとは

大型トラックは、車両総重量が約19.9トン〜25トン未満、または最大積載量が約8トン〜約15トンのトラックです。小型・中型トラックよりもサイズが大きく積載能力が高いため、大量の貨物輸送に適しています。

大型トラックは主に長距離輸送や建設現場での資材運搬などに利用され、ウィングボディ、ダンプ、冷凍冷蔵車など用途に応じたさまざまな形状が存在します。

また、運転には大型自動車免許が必要です。近年はオートマ車の普及も進んでいます。燃費や安全性の向上を目的とした技術開発も進み、大型トラックは物流業界を支える重要な車両だと言えます。

大型トラックのサイズ・寸法・積載量

大型トラックの寸法は、全長12メートル以下、全幅2.5メートル以下、全高3.8メートル以下と道路運送車両法および道路交通法によって定められています。 約8トン〜約15トンの高い積載能力により、大型トラックは大量の貨物を効率的に輸送することができます。

大型トラックと中型・小型トラックのサイズ比較

トラックは、サイズと積載能力により、小型・中型・大型の3つに分類されます。大型トラックと同様に道路運送車両法および道路交通法によってサイズが定められています。

小型トラックは全長4.7メートル以内、全幅1.7メートル以内、全高2.0メートル以内で、最大積載量は3トン未満です。

中型トラックは全長12メートル以内、全幅2.5メートル以内、全高3.8メートル以内で、最大積載量は6.5トン以内、車両総重量は11トン未満となっています。 下記表の規格により、各トラックの用途や運搬能力が明確に区別されています。

分類 全長(m) 全幅(m) 全高(m) 最大積載量(t) 車両総重量(t)
大型トラック 12.0以下 2.5以下 3.8以下 6.5以上 11.0以上
中型トラック 12.0以下 2.5以下 3.8以下 6.5以下 11.0未満
小型トラック 4.7以下 1.7以下 2.0以下 3.0未満 5.0未満

大型トラックの種類

大型トラックは、運搬する貨物の種類や用途に応じてさまざまな形状があります。各トラックには特定の役割があり、適切な車両を選択することで輸送の効率や安全性を向上させることが可能です。

以下、大型トラックの主要な種類について詳しく解説します。

平ボディ

平ボディ

特徴

  • 主に建築資材や機械の輸送に使われる
  • フォークリフトを活用して迅速に積み下ろし作業ができる
  • コンテナやパレットなどさまざまな用途に対応

平ボディとは、荷台がフラットな形状をしたトラックで、建築資材や機械の輸送に適しています。荷台の側面にはアオリ(柵)があり、貨物の落下を防ぐことが可能です。

フォークリフトを活用した積み下ろしが容易で、迅速な作業が可能なため、建設現場や物流業界で広く活用されています。

コンテナやパレットの積載にも対応しており、さまざまな用途に利用できる汎用性の高い架装の一つです。屋根がないため、悪天候時には防水シートなどの対策が必要です。

バン

バン

特徴

  • 精密機器や家具、医薬品などの輸送に向いている
  • 防犯対策が必要な貨物の運搬に適している
  • 後方ドアのみ開くため、フォークリフトでの積み下ろしがしづらい

バンは、荷台が箱型の構造をしたトラックです。精密機器や家具、医薬品などの輸送に適しています。

荷物が雨風やホコリから保護されるため、天候に左右されず、安全に輸送できるのが大きな特徴です。密閉構造のため、防犯対策が必要な高価な貨物の運搬にも向いています。

冷蔵・冷凍機能を搭載したバンもあり、温度管理が必要な食品や医薬品の輸送にも対応可能です。大型の荷物は積載が難しく、フォークリフトでの積み下ろしがしづらい点には注意が必要です。

ウイング車

ウイング車

出典:日野自動車

特徴

  • 大量のパレット輸送ができる
  • 積み下ろし作業を迅速に行うことができる
  • 維持管理の負荷はやや高い

ウイングは、荷台の側面が大きく開く構造を持つトラックです。大量のパレット輸送に適しています。

通常のバンボディと異なり、側面を跳ね上げることでフォークリフトによる積み下ろしがスムーズに行えます。物流センターや倉庫での大量輸送に活用されることが多く、短時間で効率的な荷役作業が可能です。

荷台は密閉型のため、雨風やホコリから貨物を保護できる点もメリットです。一方、メンテナンスが必要な開閉機構があるため、維持管理の負荷は比較的高いと言えます。

冷凍冷蔵車

冷凍冷蔵車

出典:日野自動車

特徴

  • 生鮮食品、冷凍食品、医薬品の配送に向いている
  • 長距離輸送でも適切な温度管理ができる
  • 冷却機能を維持するために燃費が悪くなる傾向にある

冷凍冷蔵車は、温度管理が可能な荷台を備えたトラックです。生鮮食品、冷凍食品、医薬品の輸送に適しています。

荷台内に冷却装置を搭載しており、設定した温度を長時間維持できるため、品質や鮮度を保ったまま長距離輸送が可能です。

食品業界や医薬品業界で広く活用され、冷凍・チルド・常温など、輸送する商品の種類に応じた温度調整ができます。

一方、冷却機能を維持するために燃費が悪化しやすく、定期的なメンテナンスや電力供給が必要になる点には注意が必要です。

ダンプトラック

ダンプ

特徴

  • 砂利や土砂、廃材の運搬に活用される
  • 建設現場や工事現場での資材輸送に使われる
  • 荷台が重く燃費が悪くなる傾向がある

ダンプトラックは、荷台を油圧で傾けて砂利や土砂、廃材などを一気に排出できる大型トラックです。

主に建設現場や工事現場での資材輸送に活用され、短時間で大量の荷物を積み下ろせるため、作業効率を大幅に向上させます。

土木工事や解体現場では、重い資材や廃材の運搬に欠かせない存在です。

一方、荷台が重く燃費が悪くなりがちな点や、荷物の重心が高くなりやすいことによる走行時のバランス維持には注意が必要です。

コンクリートミキサー車

コンクリートミキサー車

出典:日野自動車

特徴

  • 建設現場への生コンクリート供給に使われる
  • 円筒状のドラムをくるくると回転させながら走行する
  • 定期的なメンテナンスを怠ると、内部でコンクリートが固まるリスクがある

コンクリートミキサー車は、生コンクリートを建設現場へ安定した状態で供給するための特殊な大型トラックです。

荷台に搭載された円筒状のドラムが常に回転することで、コンクリートの硬化を防ぎ、品質を維持したまま運搬することが可能です。

主にビル建設や道路工事、橋梁工事などの現場で活用され、大量のコンクリートを効率的に供給する役割を担っています。

輸送時間が長くなると生コンクリートの硬化が進むため、現場までの距離や天候を考慮した適切な運搬が求められます。

使用後はドラム内部の洗浄が必要で、定期的なメンテナンスを怠ると、内部でコンクリートが固まるリスクがあるため注意が必要です。

トラクターヘッド

トラクターヘッド

出典:日野自動車

特徴

  • 大型コンテナの輸送に使われる
  • 重機や大型設備の運搬に向いている
  • 運転には高度な技術が必要であり、大型免許やけん引免許が求められる場合もある

トラクターヘッドは、大型コンテナや重機、大型設備などの重量物を輸送するための牽引専用の大型トラックです。

自ら荷物を積む荷台を持たず、トレーラーと連結して使用するのが大きな特徴。用途に応じてコンテナトレーラーやフラットベッドトレーラー、タンクトレーラーなどを牽引できます。

国際貨物輸送や工事現場での重機輸送、大型建築資材の運搬など、重量物や長尺物を効率的に運搬する際に活躍します。

トラクターヘッドは高出力エンジンを搭載し、重量のある荷物をスムーズに運搬できるよう設計されています。牽引するトレーラーを付け替えることで多用途に対応できるのも大きなメリットです。

一方で、運転には高度な技術が必要であり、大型免許やけん引免許が求められる場合もあります。

クレーントラック(ユニック車)

大型トラックの種類・寸法・サイズを徹底解説!必要な免許も紹介 中古トラック

特徴

  • 重量物の輸送や設置作業に活用される
  • 人力では持ち上げられない大きな荷物を吊り上げることができる
  • クレーンを操作するには特別な資格が必要

クレーン車(ユニック車)とは、荷台にクレーンを搭載し、重量物の積み下ろしや設置作業を効率的に行える大型トラックです。

主に建設現場や工場、物流倉庫などで使用され、鉄骨やコンクリート製品、重機、発電機、大型機材など、人力では持ち上げられない荷物の積載・移動に適しています。

クレーンを使うことでフォークリフトや別のクレーンを手配する必要がなく、作業の効率化と省人化が図れる点が大きなメリットです。

また、狭い場所でも荷物の積み下ろしが可能なため、都市部の工事現場や住宅街での作業にも対応しやすい特徴があります。

一方で、クレーンを操作するには特別な資格が必要であり、操作ミスによる事故を防ぐための慎重な作業が求められます。適切な積載バランスの確保も重要なポイントです。

タンクローリー

タンクローリー

出典:日野自動車

特徴

  • 石油や化学薬品、食品、液化ガスなど輸送に向いている
  • 円筒状のタンクが搭載されており、液体の揺れを抑えた輸送ができる
  • 運搬する液体の種類によって仕様が異なる

タンクローリーは、液体や気体を大量に輸送するために特化した大型トラックです。主に石油、化学薬品、食品、液化ガスなどの運搬に使用されます。

荷台には円筒状のタンクが搭載されており、液体の揺れを抑える「バッフル板」などの構造が採用されることで、安全な輸送が可能となっています。

石油やガソリン、化学薬品などを運ぶタンクローリーは、危険物取扱者の資格が必要な場合があり、輸送時の厳格な管理が求められます。

一方で、食品や飲料を運ぶタンクローリーは、衛生管理が重視されるため、タンク内の洗浄や温度管理が重要です。

タンクローリーは運搬する液体の種類によって仕様が異なり、それぞれ専用の設計がなされた車両が活用されています。安全対策や法規制に準拠しながら、効率的な輸送を実現する重要な車両です。

おすすめ大型トラック人気車種4選

大型トラックは物流業界の主力車両として、長距離輸送や大量輸送に欠かせません。各メーカーが提供するモデルは、燃費性能、安全性、運転の快適性など多様な特徴を持っています。

以下、特に人気のあるいすゞ「ギガ」、UD「クオン」、三菱ふそう「スーパーグレート」、日野自動車「プロフィア」の4車種を紹介し、それぞれの特徴を詳しく解説します。

いすゞ「ギガ」

いすゞギガ公式

出典:いすゞ自動車

おすすめポイント

  • 高効率なエンジンと燃費性能
  • 充実した安全装備
  • 長距離運転でも快適なキャビン設計

いすゞ「ギガ」は、燃費性能と耐久性に優れた大型トラックとして高い評価を受けています。「次世代ディーゼルエンジン」を搭載しており、高い燃費性能を維持しながら力強い走行が可能です。さらに、排出ガスの低減技術を採用しており、環境負荷を軽減しつつ効率的な輸送を実現しています。

安全面では、衝突被害軽減ブレーキ(PCS)、車線逸脱警報(LDWS)、ドライバーモニターなどの先進的な運転支援システムを搭載。ドライバーの負担を軽減します。キャビン内は広々としており、長時間の運転でも快適に過ごせるよう設計されています。

UDトラックス「クオン」

UD クオン 公式

出典:UDトラックス

おすすめポイント

  • パワフルなエンジン性能
  • 最新の燃費向上技術を採用
  • 耐久性とメンテナンス性の高さ

UDトラックスの「クオン」は、力強い走行性能と優れた燃費効率を兼ね備えた大型トラックです。UDトラックス独自の「GH11エンジン」により、高トルクと低燃費を実現。重い荷物を積載した状態でもスムーズな走行を可能にしています。

最新のAMT(自動変速機)「ESCOT-VI」を搭載し、変速のスムーズさを向上させるとともに燃費の最適化を実現しています。さらに、メンテナンスのしやすさも大きな特徴です。長寿命パーツを採用することでトータルの維持費を抑え、長期間の運用でも安定したパフォーマンスを発揮します。

三菱ふそう「スーパーグレート」

三菱ふそう「スーパーグレート」公式

出典:三菱ふそう

おすすめポイント

  • 最先端の安全装備を搭載
  • 低燃費で環境に優しい設計
  • 高い積載能力と安定した走行性能

三菱ふそうの「スーパーグレート」は、業界最高レベルの安全装備と環境性能を備えた大型トラックです。衝突被害軽減ブレーキ「ABA5」、ドライバーの視線を追跡する「アクティブ・ドライバー・アシスト」など、最先端の運転支援技術を搭載し、安全性を飛躍的に向上させています。

エンジンには最新のBlueTecテクノロジーを採用。燃費向上とCO2排出量削減を実現しており、環境規制にも適合しつつ、ランニングコストを抑えることが可能です。さらに、積載能力の高さと安定した走行性能により、長距離輸送でも快適な運転が可能となっています。

日野自動車「プロフィア」

日野自動車「プロフィア」公式

出典:日野自動車

おすすめポイント

  • 優れた耐久性と信頼性
  • 快適なキャビン設計
  • 先進的な安全装備を標準搭載

日野自動車の「プロフィア」は、長年の信頼と実績を持つ大型トラックであり、高い耐久性と安定した走行性能が特徴です。エンジンには、日野独自の「A09C型エンジン」を搭載し、低燃費かつ高出力を実現しています。長距離輸送でも燃費の良さを維持しながら、力強い走行が可能です。

安全装備も充実しており、「PCS(衝突被害軽減ブレーキ)」や「LKS(車線逸脱警報)」を標準搭載。長距離運転が多いドライバーにとって、疲労軽減のための運転支援システムが大きな魅力となっています。

また、キャビン内の快適性にもこだわり、シートのクッション性や広々とした車内設計により、長時間の運転でも疲れにくい工夫が施されています。

大型トラックの運転には大型免許が必要!

大型トラックを運転するには大型自動車免許が必要です。

大型トラックは、道路交通法および道路運送車両法により、車両総重量が11トン以上、最大積載量が6.5トン以上、または乗車定員30人以上の車両と定められています。上記の基準を満たす車両を運転するには、普通免許や中型免許ではなく、大型免許の取得が義務付けられています。

大型免許の取得条件

大型免許を取得するためには、以下3つの条件を満たす必要があります。少なくとも3年以上の運転経験が必要なため、取得可能な年齢は満21歳以上となっている点は要注意です。

年齢 満21歳以上
運転経験 普通免許または準中型免許を取得後、3年以上の運転経験が必要
適性検査 視力・深視力・聴力・運動機能の検査に合格すること

大型免許の取得費用と期間

大型免許の取得には、教習所に通う方法と一発試験を受ける方法があります。教習所では約30〜40万円の費用がかかり、1〜2ヶ月ほどの期間が必要です。一発試験は費用が抑えられるものの、合格率が低く難易度が高いため、教習所での取得が一般的です。

  費用 期間
教習所 約30〜40万円 1〜2ヶ月
一発試験 約30,000円 7日程度

大型免許を取得するメリット

大型免許を取得すると、収入アップに直結します。厚生労働省が実施した令和5年度の賃金構造基本統計調査のデータによると、大型トラックドライバーの平均年収は約450万~550万円と、小型トラックドライバー(約350万~400万円)に比べて高い傾向があります。

また大型免許を取得すると、トラクターヘッド・増トントラック・観光バスなどの運転も可能です。仕事の選択肢が広がり、より安定した収入を確保しやすくなります。

中古大型トラックの購入はGROOWAVEにご相談ください!

本記事では、大型トラックの基本情報から、中型・小型トラックとのサイズ比較、中古市場で人気の車種の特徴、運転に必要な大型トラック免許について詳しく解説しました。

大型トラックは、大量輸送を可能にする重要な車両であり、そのサイズ・寸法・種類に応じて適切な用途があります。

中古大型トラックの購入を検討している方には、ぜひGROOWAVEへご相談ください。豊富な在庫と安心のサポート体制で、ニーズに合った大型トラック選びをサポートします。